下眼瞼下制術のリスクと注意点

・逆さまつ毛
まぶたの裏側の結膜を切開して、下に下げるので、表側の皮膚が余り内側に引っ張られることで逆さまつ毛になる可能性があります。腫れやむくみによるものかもしれないので少し様子を見るようになりますが、場合によっては、皮膚を少し切開し、対処します。

・ドライアイ
一時的にドライアイになる可能性があります。目が大きくなるので、完全に目が閉じなくなることで目が乾きます。ドライアイは腫れが落ち着くとともに治ることがほとんどです。

・後戻り
手術をした後、後戻りすることがあります。1週間で2割、3ヶ月の経過で1割ほどの後戻りが起こります。なので、後戻りを想定して手術を行います。皮膚側を切開する方法より結膜側を切開する方法が後戻りの可能性が高いと言われています。元に戻ってしまうのが心配な方や、大きな変化を望む方は皮膚側の切開での手術が良いでしょう。

関連情報一覧