隆鼻術

隆鼻術(シリコン)

もう低い鼻で悩まない!
隆鼻術で叶える未来の美しい私!!

低かった鼻の悩みをずっと引きずらない。隆鼻術で理想の鼻の高さ、形を手に入れる。鼻が低いことをコンプレックスとして抱えて生活するよりも思い切って隆鼻術で理想的な鼻を手に入れて、気持ちの面でスッキリさせる方が自分らしくて良い! あなたのポジティブな気持ちは美しさだけではなく、自信にもつながる可能性を秘めています。

キレイになることは何も悪いことじゃありません。キレイに変わることで気持ちにゆとりができると生活が豊かになります。隆鼻術はあなたの未来を大きく変えてくれるきっかけになるかもしれません。

隆鼻術

– 鼻を高くする –

隆鼻術とは、高くしたい鼻の部分に、鼻の穴から人工軟骨(シリコン)を挿入し、理想的な鼻の高さ、形に整える”鼻の整形”の代表的な手術です。人工軟骨は吸収されることもありませんし、これから先もずっと形が変わることはありませんので一生涯、理想的な鼻の高さを維持することができます。

顔はこのように変化する

隆鼻術でできること、得られる効果、隆鼻術で顔はこのように変化します。

  • 鼻を高くする
  • 鼻筋を通す
  • 目の間が短く見える
  • 小顔に見える
  • 横顔がキレイになる
  • 目元が美しく見える

隆鼻術の実際

隆鼻術の実際の治療法についてご案内しましょう。

Method 1麻酔

隆鼻術は手術ですので最初に麻酔の注射を行います。
注射する場所ですが、左右、いずれかの鼻の穴に麻酔の注射を行います。そうしてさらに麻酔の範囲を鼻全体に広げていきます。隆鼻術で痛いのはこの麻酔の注射です。麻酔が効いてくれれば治療中に痛みを感じることはありません。ただし、痛みは取れますが、触ったり、引っ張ったりする感覚は残っていますので手術中は我慢する必要があります。

Method 2切開

左右いずれかの鼻の穴から長さ1センチ程度切開します。
基本的には右側の鼻の穴からアプローチしますが、特に意味があるわけではないです。
手術の前に鼻毛の処理が必要なのですが、事前にある程度ご自身で処理しておくと手術の際に楽です。
また、切開の前に左右両側の鼻の穴に綿球を詰めます。これは手術の際に少し出血するのですが、出血をお口の方にいくのを少しでも防ぐためです。ただし、飲み込んでしまっても問題はありません。

Method 3骨膜剥離

鼻の穴の切開した部分からさらに奥深くまで進んで骨膜上まで侵入します。そうして骨膜を剥がして、骨の上にシリコンを留置するためのポケットを作成します。ここで作成するポケットの仕上がりが隆鼻術のキモです。狭いと歪みますし、広げすぎるとシリコンがずれるリスクが高くなります。

Method 4シリコン挿入

カウンセリングで決めたシリコンを挿入します。シリコンには色々なサイズがあり、あなたの希望している仕上がりに対し加工した状態のものを使用します。縫合する前に合わせ鏡で高さや形状を確認できます。

Method 5縫合・終了

傷を縫合して隆鼻術は終了です。
術後はシリコンのズレを予防するために、テーピングもしくは糸で固定します。

術後の状態と経過

術直後は鼻にテープを貼っています。手術当日は右側(切開した方の鼻の穴)に少し小さめの綿球を詰めることがあります。出血した血液を吸収させるためです。
翌日に鏡を見て驚くかもしれませんが、目元注意に強い腫れを生じています。また、状態によっては目元周囲に内出血を引き起こしている場合があります。鼻の手術なのに目元に内出血が出てしまうことで、失敗じゃないか、大変なことになっているんじゃないかと心配になる方もお見えになりますが、骨膜を剥離する際に出血をしてしまうことは少なくありません。その際に眼輪筋の層に出血が流れてしまう、流れやすいため鼻ではない目元周囲に内出血が出てしまうんです。ですので異常な経過ということではありませんのでご安心下さい。

手術の7日目にシリコンを固定しているテープを剥がし、切開した側の縫合している糸を抜糸します。この時には腫れはほぼ落ち着いていますが、テープによって不自然な状態になっていることがあります。翌日には普通の状態になるでしょう。

手術費用の相場

隆鼻術の費用の相場は20〜30万円程度です。美容外科の手術費用には局所麻酔が含まれていますが、静脈麻酔や全身麻酔などは含まれていない場合がほとんどですので事前に確認をしておきましょう。

隆鼻術の平均価格:20〜30万円

手術費用には術後の検診費用が含まれるのが一般的です。別途、初診料(初診料は無料のところもある)、血液検査等の費用がかかります。

支払い方法

美容整形の手術の支払いですが、すべて手術の前に支払います。方法としては現金、振り込み、医療ローン、クレジットカードが利用できる場合が多いです。医療ローンはクリニックによって数社取り扱っており、審査があるためすべての方が利用できる訳ではありません。ローン会社の審査基準で違います。以前は審査が緩かったのですが、最近は少し厳しい状況にあります。

少しでも安く受ける方法

少しでお安く隆鼻術を受けたいという方にはモニター制度を利用するのも一つの方法です。モニターとして写真の掲載、体験談、最近ではSNSに投稿するなどクリニックによってその契約内容は違いますが、治療費用を安くできることは間違いありません。
モニター制度を受ける前にその契約内容、投稿先等をしっかりと確認しておきましょう。

将来的な影響

隆鼻術が将来与える影響についてご紹介します。基本的にI字型のシリコンで問題を引き起こさなければ問題を引き起こすようなことはありません。問題となるのは以下のようなトラブルのリスクです。

L字型のシリコンを使った場合

シリコンにはL字型とI字型の2つの種類があります。昔はL字型が頻繁に使われていました。L字型で鼻先をツンと尖らせるように矯正していたのですが、実はこれ一番やってはいけない方法です。早い人だと数ヶ月、通常は数年で鼻先が赤くなり、放置すると鼻先がシリコンが皮膚を破って出てきてしまうというトラブルを引き起こします。

外傷などを生じた場合

通常の生活で鼻に外力が加わることはありませんが、事故などの外傷を負った場合、内部で何かしらの強い炎症を引き起こす場合があります。放置しておけば自然に治癒する場合もありますが、状態によって大きく違います。万一、外傷を起こした場合、ひとまずは主治医の診察を受けましょう。

大きなシリコンを入れた場合

皮膚が硬くあまり伸びない方に大きなシリコンを挿入すると皮膚への負担だけではなく、鼻骨への負担が大きくなり、骨を凹ませてしまう、骨吸収といった状態を引き起こします。希望を絶対に優先するのではなく、あくまで状態を正しく見極めることが大切です。

リスクと問題点

隆鼻術の問題点というのは、術後の感染やシリコンの影響などが想定されます。しかし、これらのリスクというのは正常な経過で手術が行われれば問題となるようなことではありませんので過度に不安を抱く必要はないでしょう。

  1. 感染
  2. 皮膚への負担
  3. 腫れ・痛み
  4. シリコンのずれ
  5. 理想の仕上がりと違う

隆鼻術の麻酔

隆鼻術の標準麻酔は局所麻酔です。鼻に直接麻酔薬を注射して手術中の痛みを緩和することができます。ただし、局所麻酔は麻酔の注射が痛いです。そのため麻酔の痛みが不安な方は、静脈麻酔やラリンゲルマスクを使った麻酔を併用することで麻酔の注射の痛みを感じることなく隆鼻術を受けることが可能です。

局所麻酔

鼻に直接麻酔薬を注射する方法です。注射の痛みを止めることはできませんので、麻酔の注射が痛いです。しかし、隆鼻術の場合、局所麻酔が標準的な麻酔です。

静脈麻酔

点滴から眠るお薬を流して、麻酔の注射時の痛みを感じさせない、痛みを覚えていないようにする麻酔です。入院は不要で術後は1時間程度休んでから帰ることができます。

ラリンゲルマスク麻酔

全身麻酔に近い麻酔法です。点滴から麻酔のお薬を流して、眠らせるのですが、呼吸管理もしっかりと行う必要があるためお口の中に管(ラリンゲルマスク)を挿入します。一切の痛みを感じることはありませんが、術後は2、3時間お休みする必要があります。

シリコン以外で鼻を高くする方法

隆鼻術は人工軟骨(シリコン)以外にも、ヒアルロン酸やゴアテックス、自家組織を使うなどいくつかの方法があります。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸を鼻に直接注射して鼻を高くする方法です。注射だけなので腫れや傷跡などの心配がなく、ダウンタイム(日常生活への制限)を伴わないことから、非常に人気の高い隆鼻術の一つです。ただし、ヒアルロン酸は2年程度のすべて吸収されるため、隆鼻術の効果としては1年程度と考えた方が良いでしょう。
もちろん継続的に注射することもできるため、気になり始めたら注射すればずっと高い鼻を維持することができます。

ゴアテックス

ゴアテックスというのは、シート状の医療材料です。人工血管などにも使われているため高い安全性があります。数まいのゴアテックスを重ねて加工して鼻の形を整えます。非常に柔らかいため、眉間部分からの高さを表現できるのが大きな特徴です。

自家組織

耳介軟骨や鼻中隔軟骨、肋骨や骨膜などを使って鼻を高くする方法です。シリコンなどの異物を使うことに抵抗感がある方に向いています。しかし、シリコンのように数ヶ月、数年後に少し変形する可能性は否定できません。また、シリコンの場合、入れ替えは容易ですが、自家組織の場合、移植部分に強い癒着を引き起こしていますので入れ替えは容易ではありませんし、元に戻すことも難しい場合が多いです。

脂肪注入

あまり行われていない方法ですが、ヒアルロン酸と同じ要領で、自分自身の皮下脂肪を鼻に注射して高さや形を整える方法です。この方法は見た目はある程度調いますが、触った感じがプヨプヨとしていますのであまりお勧めはしません。
また、一度注入した脂肪は基本的に取り出すことはできません。

隆鼻術に関するご質問

Q&A

シリコン(人工軟骨)を使って鼻の形を整え、理想的な鼻を形成する”隆鼻術”に関するさまざまな疑問・質問にお答えします。

Q:人工軟骨(シリコン)は将来、何かしらの問題を生じる可能性があるから危険と聞いたことがあります。人工軟骨以外に鼻を高くする方法はありますか?
まず、人工軟骨(シリコン)ですが、将来に何か問題を引き起こすようなことはありません。体内への人工物(シリコン)は歴史も古くこれまで大きなリスクを引き起こすことなく、安全性を維持しています。将来、何かしらの危険性があるということはありませんのでご安心ください。
人工軟骨以外で鼻を高くする方法ですが、ヒアルロン酸、自家組織(脂肪)、加工した筋膜、肋軟骨などいくつもの手法があります。効果だけではなく、安全面で考えてもシリコンは非常に安全であることは知っておきましょう。
Q:傷跡が心配です。どこにどの程度の傷が残りますか? やはり目立ちやすいんですよね?
隆鼻術の傷跡と言うのは、鼻の穴の中にできます。表面上に傷はできませんので心配する必要はないでしょう。
Q:シリコンを入れてしばらくしてから変形してしまったという口コミを見かけたことがあります。数ヶ月? 数年後にシリコンを入れ替える可能性はどれくらいあるんでしょうか?
シリコンは骨膜下に正常に挿入されていれば、変型や変性を起こすことはありません。ですので基本的には入れ替える必要はありません。自家組織(耳介軟骨、肋軟骨)などは数ヶ月、数年後に変形するリスクはあります。

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