下眼瞼切開

下眼瞼切開でまぶたのたるみを一掃する!!

加齢とともに進行する目の下のたるみ。誰もが一番最初に気がつく老化のポイントのひとつ。なぜ、目の下の皮膚はたるみやすいのか?それは皮膚の薄さだけではなく、頬にも影響しているから。また、紫外線などの光老化による影響も大きく、いつまでも若々しい自分でいたいと願う方にとって「目の下のたるみ」は切実な問題となってしまいます。ここではそんな目の下のたるみを解消することができる「下眼瞼切開」をご紹介します。

下眼瞼切開とは 目の下のたるんだ皮膚を切除し、一気に引き上げて目元を若返らせる。

下眼瞼切開とは目の下のたるんでいる皮膚を切開して、さらに引き上げるリフトアップ手術のひとつです。レーザーや糸を使ったリフトアップと違って皮膚そのものを切除しますので、効果は確実で自然。その上傷跡も目立たないというのがこの治療の大きな特徴です。下眼瞼切開は10歳若返った目元に変わることも十分可能な治療のひとつなのです。

下眼瞼切開の特徴 皮膚を切開するといっても非常に目立ちにくく、何より目元が確実に若返るため満足度が高い。・ダウンタイムが非常に短い・皮膚表面に一切傷が無い・確実な効果が認められる (下眼瞼切開の実際)

下眼瞼切開の実際の手術はどうやっておこなわれているのか?

目の下の睫毛の直下を切開してたるんでいる範囲の皮膚を切除して引き上げるため一気に目元が若返ります。そんな下眼瞼切開の実際の手術の方法、流れについてご紹介しましょう。
まず始めに切開するデザインラインを目の下に描きます。このデザインで傷跡やたるみの改善の大きさが決定しますので非常に重要なポイントのひとつです。デザインが終わったら次に局所麻酔を目の下に注射します。歯医者さんで麻酔の経験がある方は十分理解できると思いますが、この麻酔が下眼瞼切開で一番痛みを感じる時なのです。美容外科によってはこの麻酔の痛みを解消させるためにさまざまな工夫が凝らされています。

十分麻酔が浸透し効果が出現したらいよいよ皮膚を切開していきます。デザイン通りに丁寧に皮膚を切開し、次に余分皮膚を切除します。下眼瞼切開には皮膚だけを切除する方法もあれば眼輪筋も含め広範囲に切除することもあります。その判断はまぶたのたるみの状態で判断します。

皮膚の切除が終わったら十分な止血をおこないます。状態によっては眼窩脂肪を除去したり、眼窩脂肪を引き出して固定するハムラ法に近い処置をおこないます。そうして最後に皮膚を縫合して下眼瞼切開を終了します。

下眼瞼切開のダウンタイム

下眼瞼切開は皮膚を切開します。皮膚を切除しない脱脂術とは違い腫れや肺出血などのダウンタイムを生じます。ダウンタイムとは日常生活への制限のことで、通常、1週間程度を考えておくべきでしょう。また、下眼瞼切開の術後には目の下にテーピングをすることが多く、その期間も4〜7日とあるため人と会わなければならない都合のある方はその時期を避けることが必要です。

ここで挙げるダウンタイムというのはあくまで丁寧で上手な医師による手術を受けた場合のものです。もちろん個人差はありますが、医師の技術ひとつで仕上がりの自然さだけではなく、術後の経過も大きく違うと言うことを理解しておきましょう。

■ 実際に下眼瞼切開はどれくらい腫れるのか?

下眼瞼切開はどれくらい腫れるのか?という疑問や不安を抱く方も多いでしょう。切開だから腫れるのは当然、でも実際にどの程度腫れるのか不安も強いはず。実際の下眼瞼切開の腫れというのは上まぶたにまで及びこともあり、試合後のボクサー並に腫れる場合が多いのです。

しかし、ボクサーの試合後程度に腫れたと言っても翌日がピークで2、3日を過ぎた頃から少しずつですが腫れは落ち着いてきます。当然、腫れによって強い不安を抱くでしょうが、腫れは必ず落ち着きますから我慢しましょう。

下眼瞼切開の術後5、6日以降になると腫れもかなり引いてきており、不自然とはいえ外出できるレベルにまで落ち着くでしょう。一般的に下眼瞼切開の抜糸は5〜7日後。抜糸のころには腫れは7、8割は引いている状態です。

完全に腫れが落ち着くには10日から2週間程度の日数を要することもありますが、一般的には1週間で人前には出れる程度になるものです。

下眼瞼切開の費用の相場

下眼瞼脱脂の治療費用の相場ですが、30万円から40万円というのが一般的な相場です。もちろん自由診療ですので安価な美容外科もあれば、高額な美容外科もあります。もちろん治療費用=技術ではありません。しかし、安価な美容外科というのはそれだけの技術しかないと判断することも必要です。それだけ下眼瞼切開というのは医者の技術ひとつで自然な仕上がりや傷跡というのは大きく違ってくるのです。

下眼瞼切開の費用の相場:30万円から40万円

一部の美容外科では治療費用の低価格化だけではなく、交通費支給サービスなど異常とも思える程のサービスが行われています。交通費もらえるなんてラッキーと思う方、まずあなたは下眼瞼切開に失敗するでしょう。後悔することになるでしょう。考えてみて下さい。交通費を支給しなければ患者が集まらない技術なんですよ。医療はビジネスではありません。医療は医療サービスです。医者の匠の技術一つがすべてです。大切なのは誤ったサービスではなく、確かな技術サービスであることを忘れてはいけません。

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