下眼瞼脱脂

下眼瞼脱脂のリスクと問題点

下眼瞼脱脂はダウンタイム(日常生活への制限)が非常に短く、眼窩脂肪が出ている方であれば誰でも満足できる非常に有意義な目元の若返りであることに違いはありません。しかし、その反面、トラブルを引き起こすと修復が難しかったり、最悪の場合、修復不可能という可能性もあることを知っておいてください。

だからこそ下眼瞼脱脂を受ける場合は確かな技術と経験のある美容外科を選ぶことが大切です。ここでは下眼瞼脱脂で起こりうるリスクと問題点についてご説明しましょう。

簡単そうに思える治療だからこそ「落とし穴」が潜んでいる!!

下眼瞼脱脂のメリットとデメリット

下眼瞼脱脂の最大のメリットはなんといってもダウンタイムの短さ、皮膚を切らないため傷跡を残さない(経結膜脱脂の場合)ということ。さらに外科的に眼窩脂肪を除去するため確実な効果が認められるという点である。そのため目の下のふくらみや目の下のくまが気になる方には非常に向いている目元のアンチエイジングなのです。

下眼瞼脱脂のメリット
  • 治療後、確実な効果が認められる
  • 経結膜下眼瞼脱脂の場合、皮膚表面に傷を残さない
  • 腫れや内出血などを伴うダウンタイムが短い、ほとんどない
  • 目の下のふくらみを解消できる
  • 目の下のくまを解消できる

嬉しいメリットとは裏腹に

デメリット

  1. 過剰な脂肪除去による凹み、陥没
  2. コンデンスリッチファット、脂肪注入によるしこり
  3. 皮膚表面を切開した場合は傷跡が残る可能性がある
  4. 下眼瞼脱脂だけでは完全に治せないケースもある

下眼瞼脱脂のデメリットというのは眼窩脂肪の取り過ぎによる目の下の陥没である。医師は取りすぎないように細心の注意を払って治療はするのだろう。しかし、技術の低さ、未熟さから未だ下眼瞼脱脂後のトラブル相談は少なくない。また、最近の傾向としてコンデンスリッチや脂肪注入、ファットトランスファーによるしこりのトラブルも多い。こうなると修復は非常に困難である。

下眼瞼脱脂の効果の持続

下眼瞼脱脂の効果の持続を気にする方も少なくありません。それも仕方のないことでしょう。しかし、それを具体的にどの程度持続するかということは誰にもわかりません。なぜなら、下眼瞼脱脂の基本的な考え方は永久的な効果だからです。眼窩脂肪というのは限りなく突出するものではないからです。一度取り除いた眼窩脂肪というのは再発することはありません。そのため基本的な考え方としては一回の治療で終了するものです。

しかし、それは治療時期、治療するタイミングによっても違ってきます。それは眼窩脂肪にまだ余裕がある状態であるにも関わらずこの治療を受けた場合です。その場合、数年という期間を経て再び眼窩脂肪は突出してくるのです。だからといって眼窩脂肪の突出が最大限に及ぶまで待って下眼瞼脱脂をおこなうと皮膚は大きく引き延ばされているでしょうし、なにより目の下のふくらみで悩んでいる期間が長いと言うことですから、気になる方は早期に下眼瞼脱脂を受けることが望ましいのです。

すべての人が成功する訳じゃない。
下眼瞼脱脂の治療で失敗したら下眼瞼専門クリニックほど怪しい!技術力の低さは素人レベル

下眼瞼脱脂で失敗したらまずは治療を受けた美容外科の主治医とよくご相談しましょう。一時的な腫れだけということもありますし、何よりも失敗した医師にも責任を持たせることも大切です。残念ながら美容外科医の多くは責任を持つと治療を受ける前は言っていますが、手術後には全く対応してくれないことも少なくありません。
下眼瞼脱脂を受けた美容外科に行きたくない、信頼できない場合は当サイトにも紹介している下眼瞼脱脂を得意とする名医に一度ご相談下さい。

よくあるご質問

FAQ

下眼瞼脱脂のリスクに関するさまざまな質問にお答えします。

凹んでしまった場合修正できますか?
眼窩脂肪を多く取りすぎてしまった場合は必ず凹みを作ってしまいます。その場合の修正というのは、何かを入れて膨らませる以外に方法はありません。問題となるのはその何かということ。ヒアルロン酸や脂肪を使うのですが、ヒアルロン酸は時間の経過で元に戻ってしまいます。脂肪はしこりのリスクは払拭できませんし、注入した脂肪は一定数吸収されますので継続的な治療が必要となります。
効果が少ない場合、再度、下眼瞼脱脂の治療を受けることはできますか?
眼窩脂肪の取り残しは再び下眼瞼脱脂の治療で取り除くことは可能です。
しこり(脂肪注入後)が気になります。下眼瞼脱脂で取り除くことはできますか?
コンデンスリッチファットや脂肪注入で注入する脂肪の層というのは眼窩脂肪の層とは基本的には違います。そのため下眼瞼脱脂でしこりを取り除くことはできないです。

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