埋没法を受けたあと糸の膨らみが出るって本当?


二重まぶたの整形に関する疑問にお答えします

埋没法を受けたあと糸の結び目が膨らむって本当ですか?


Q.埋没法をした後、糸が出てきたり、見えたりすることはあり得ますか?よく、埋没法の手術をした後、まぶたにポコっと糸の膨らみのようなものが出てきたという話を聞きます。そのポコッと出た膨らみはすぐ消えますか?それとも取り除く手術やかけ直しをしなければならないのでしょうか。また、手術後に糸が出てきたりすることはよくあるのですか?

A.手術後に皮膚側や結膜側から糸が露出することもまれにあります。結膜側から糸が出てきて、チクチクとした違和感で糸の露出に気付く人が多いです。糸が出てきた場合、糸を抜去する手術を行います。そのような症状が出た場合、早めに手術を受けたクリニックで診てもらうのが良いでしょう。
まぶたにできるポコッとした膨らみは、異物反応によって押し出された糸の結び目です。埋没法をして1週間~2週間後に糸の結び目がまぶたの表から気になることがあります。目を開けている状態だと全然分かりませんが、目を閉じている時に糸の結び目がコロコロとして見えているのです。この異物反応は、腫れが落ち着き始める手術後1週間~2週間後にあらわれて3カ月ぐらい経つと皮膚が異物に慣れてまた奥へ引っ込みます。また、数カ月、数年経って急に皮膚表面にポコっとでてることもあり得るので、その場合は手術したクリニックへ検診に行かれることをおすすめします。異物反応が半年、一年と落ち着かない場合は、糸を取り除いてもう一度糸をかけ直すこともあります。

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