脂肪吸引

脂肪吸引

脂肪吸引の値段の相場

ここで紹介する脂肪吸引の値段ですが、20クリニック程度から料金を確認し、その平均として評価している価格です。

顔の脂肪吸引の値段 30万円前後
二の腕の脂肪吸引の値段 30〜40万円程度
お腹の脂肪吸引の値段 1部位 30万円前後
全体 60〜90万円
太ももの脂肪吸引の値段 1部位 20〜40万円
全周法 80〜120万円
ふくらはぎの脂肪吸引の値段 60万円前後

[ 脂肪吸引の値段についてもっと詳しく ]

脂肪吸引の術後の状態・経過

脂肪吸引の術後の状態ってどんな感じなの?包帯グルグル?痛みはもう始まっているの?など知らない術後の状態を教えます。また、術後のダインタイムから仕上がりまでの経過・流れについても詳しく説明しましょう。
術後の経過や状態というのは脂肪吸引を受ける上で非常に大切です。自分自身のスケジュールを含めしっかりと考えましょう。

(術直後の状態)
脂肪吸引の術直後ですが、激しい痛みと強い腫れを… なんてことはありません。実際の脂肪吸引の術直後というのは、痛みはないです。当然ですよね。まだ手術の時の麻酔が聞いていますから。腫れについては場所にもよりますが、軽い腫れ程度です。なぜなら強い腫れを引き起こすのはこれからです。
なので痛みや腫れというのは脂肪吸引の当日の夜から翌日の朝にかけて出現するとお考え下さい。だから当日は帰宅できるんです。

(翌日)
強い腫れを引き起こしています。基本的には腫れについては翌日がピークです。その後、2、3日で腫れは引き始め、抜糸となる1週間後には腫れはかなり落ち着いている状態です。

[ 術後の状態と経過をもっと詳しく ]

脂肪吸引のメリット・デメリット

脂肪吸引のメリット、デメリットをご紹介します。脂肪吸引のメリットはなんと言っても簡単に確実に部分痩せできるということです。無理なダイエットや運動など不要で気になる部分お皮下脂肪だけを速やかに取り除いてくれるということ、それが脂肪吸引だからです。

(メリット)
・運動や食事制限が一切不要
・痩せたい部分だけを痩せさせられる
・リバウンドしない
・理想のスタイルを手に入れられる
・細かなスタイルの調整ができる

また、これ以外にも採取した皮下脂肪を胸や顔などに注入して形を整えることもできる。

(デメリット)
・体重が減る訳ではない
・医者の技術で仕上がりに差が出る
・術後一定の休みが必要(ダウンタイム)
・痛みが数日持続することがある

[ 脂肪吸引のメリット・デメリット ]

脂肪吸引で後悔しないために

どうして脂肪吸引で後悔してしまったのか?
脂肪吸引で後悔した理由は、「効果がなかった」、「凹凸が残ってしまった」、「傷跡が目立つ」と言ったように主に3つの理由が脂肪吸引を受けたにも関わらず、後悔しているというケースです。

(脂肪吸引で後悔した理由)
・効果がなかった
・凹凸が残ってしまった
・傷跡が目立つ

実はこういったケース少なくありません。しかし、このような問題は実は回避できるトラブルだったんです。その理由について詳しくご説明しましょう。

[ 脂肪吸引を受けて後悔した理由 ]

結局のところ大切なのは医師選びです。医師選びさえ間違えなければ脂肪吸引を受けて後悔するリスクは格段に減るんです。ですので脂肪吸引で後悔しないために必要なこと、それはいくつもの美容クリニックでカウンセリングを受けるということ。もちろん、いくつもと言っても技術力、経験の浅い医師の多数では意味がありません。
しっかりと実績のある医師の下でのカウンセリングが何より大切なのです。

脂肪吸引以外の部分痩せ

脂肪吸引以外の部分痩せの方法ですが、2つの方法があります。一つは脂肪溶解注射と言って脂肪を溶かすお薬を注射することで部分痩せを叶える方法。もう一つは、脂肪凍結治療という方法です。この方法は脂肪細胞を凍結することで細胞そのものを破壊し、吸収させることで部分痩せを叶えるという方法です。
この他に、インディバ、エンダモロジーと言ったエステティックとしての治療によって叶える部分痩せもあります。

脂肪吸引の疑問・質問

Q&A

脂肪吸引って言っても実際のところはわからない。そんな方のためにここでは脂肪吸引に関するさまざまな疑問・質問にお答えします。

Q:脂肪吸引で死亡事故がたくさんあると聞いたことがあります。また、そのようなニュースも見たことがあります。やっぱり脂肪吸引を受けることに抵抗感が強いです。死亡事故の確率ってどれくらいあるんでしょうか?
A:死亡事故の確率ですが、これまで国内で報告のあった死亡事故は数例です。年間数万人が受けている脂肪吸引の件数で考えればほとんどないと考えて良いでしょう。しかも、脂肪吸引の死亡事故は麻酔による事故、不慣れな医師による操作ミスによる内臓の損傷と理由は明確です。実は脂肪吸引という治療そのものに問題があった訳ではありません。見方を変えれば、きちんとした治療環境、医師のミスがなければ死亡事故を起こすことは皆無です。もちろん、死亡事故ということだけがクローズアップされるため怖いという印象を持ってしまいますが、適切な医療機関、熟知した経験豊富な医師であれば死亡事故を起こすことは無いと言って良いでしょう。
ただし、脂肪吸引そのものにリスクはあります。それは脂肪塞栓と呼ばれる症状です。大量の脂肪吸引を行なった場合に起こるリスクですが、吸引量や吸引範囲を考慮すれば脂肪塞栓を引き起こすリスクはほとんどないため脂肪吸引は安全な治療であると考えて良いでしょう。
Q:脂肪吸引はやっぱり怖いです。脂肪吸引の代わりとなるような治療として、脂肪溶解注射や凍結脂肪治療というのを聞いたことがありますが、実際に脂肪吸引と同じような効果が期待できるのでしょうか?
A:まず、脂肪溶解注射ですが、脂肪細胞が溶け出して吸収されるというイメージを持たれる方が多いのですが、それは絶対にあり得ません。万一、脂肪層でそのような変化を引き出効果があるようであれば皮膚を含め壊死するでしょう。そんな危険な治療ではありません。細胞に直接働きかけて、細胞に炎症を与えることで少しずつ壊していくイメージで良いのですが、劇的な効果が出るということはないです。凍結脂肪治療も同様です。局所的に細胞を冷凍することで細胞を破壊するのですが、劇的な変化はありません。また、その効果についても保証されている訳ではありません。当社でも3名のスタッフが体験しましたが、全く効果を実感することなく3クールを終了してしまいました。
やはり、確実な効果と痩せの正確性について言うなら「脂肪吸引」に勝る治療は存在しないと言うことです。
Q:注射でできる脂肪吸引に興味があります。効果とリスク、費用について知りたいです。
A:注射できる脂肪吸引ですが、2つの意味があるとお考えください。一つは脂肪溶解注射と言って脂肪を分解して吸収される作用のあるお薬を脂肪層に注射して痩せさせる部分痩せの治療です。厳密に言えば「脂肪吸引」ではありません。メソセラピーと呼ばれる注射による治療、部分痩せです。
もう一つは注射器を使って脂肪吸引を行う方法です。脂肪吸引というのは皮下脂肪の部分に専用のカニューレと呼ばれる管を挿入して皮下脂肪を吸引するのですが、そのカニューレの元に注射器を用いていることから注射でできる脂肪吸引と言ってるクリニックがあるようです。脂肪を吸い取る、陰圧をかけるのに注射器を使うか、脂肪吸引器を使うかという差であって、基本的な手技は同じです。
ですので、脂肪溶解注射か脂肪吸引かという違いで考えた方が良いでしょう。メソセラピーはそれなりの効果が期待できますが、脂肪吸引には遠く及ばない治療です。やはり、時間、お金、安全面のすべてを考慮しても脂肪吸引が優れていると考えて良いでしょう。
Q:脂肪吸引の効果について教えて下さい。二の腕の脂肪吸引を考えていますが、どのくらいの期間で痩せの効果を実感することができますか? また、術後の痛みはどれくらい持続しますか?
A:二の腕の脂肪吸引の効果ですが、通常、1週間もあれば一定の効果を実感できるでしょう。もちろん、1週間で腫れが引いている訳ではありませんが、痩せの効果としては実感できる期間です。完全に腫れが落ち着くまでには2、3週間かかる場合がありますので仕上がり、二の腕痩せは1ヶ月以降を考えるべきでしょう。
術後の痛みですが、基本的には動かさなければ痛みを感じることはないです。二の腕の脂肪吸引の場合、筋肉痛程度の痛みですので過度の心配は不要です。クリニックで処方される内服で十分コントロールすることができるとお考えください。
Q:お腹の脂肪吸引の傷跡が心配です。どこに傷跡が残りますか? それは目立つものなんでしょうか?
A:お腹の脂肪吸引の傷跡ですが、吸引する範囲で切開する場所、つまり傷跡の場所は違ってきます。基本的にはおへその中を数ミリ切開して脂肪吸引を行うのですが、おへその中だけで届く範囲の脂肪吸引であれば、目立つことはありません。
しかし、ウエスト部分など広い範囲の脂肪吸引を行う場合は、吸引カニューレの届く範囲内で目立たせない部分を数ミリ切開します。
通常は下着で隠れる部分を切開しますので決して目立つということではありません。あまり脂肪吸引の傷痕については心配する必要はないと思います。
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