美容整形に失敗したら

思い切ってやった美容整形。思った仕上がりと全然違う…

やり直しや部分的な修正したいんだけどどうすればいいの?
もちろん、手術ですからさまざまな問題が起こる可能性はあります。美容外科の名医と呼ばれる医者ですら数%の可能性で再手術を余儀なくされることもある。大切なのはそういった場合にしっかりと対応してくれる医師か否かということ。中には誠意のない医者もいる。人の話もろくに聞かないで”これ以上は無理”とそっけない態度の医者もいる。誠意のない医者に技術があるはずもない。
しかし、そんなクリニックであってもよく話し合うことが重要。一度は信頼した医者ですからその医者に託すことも大切なのです。

美容外科で失敗したら…
まず、主治医とよく相談しましょう。
主治医とよく相談すること。治療は自己責任だけではありません。治療をおこなった医師にも責任は発生します。こちらにこられる相談者の方に一番多いのは同意書を書いてしまったから、自分の責任ですよね。っという質問があります。しかし、これは勘違いです。基本的には治療をおこなった医師の責任は大きい。同意書なんてものはあまり意味がないものと考えてかまわないんです。大切なのは自己主張をしっかりとするということです。仮に医師やクリニックのスタッフに脅されても同様です。考え方としては自分は被害者だ!ということを認識することです。ただし、常識的な対応に限ります。クレーマーであってはいけません。

次に修正などの治療が必要な場合は他の医師の診察を受けることも必要。失敗しても医師が信頼できるのであればその必要はありませんが、信頼できない場合は他の医師の診察を受けることも大切です。中には再度金銭を要求され必要のない手術を受けてしまう人もいます。
美容整形で失敗したらどう対処するのが良いのでしょうか?

一番大切なのは治療した医師にも責任があるということを忘れないで!
自由診療で治療する場合の責任についてですがもちろん自己責任も発生します。しかし、すべてが自己責任ではありません。最終的な責任の所在のすべては治療をおこなった医師にあるのです。当サイトに寄せられるコメントにもあるのが、二重まぶたの治療をAクリニックでおこなった。結果に満足できず、Bというクリニックで修正をした。結果的には現在も不満。Bクリニックの医師は最初の手術が悪いと言っている。この場合の責任はどちらにあるのか?やはり最初におこなったAクリニックの責任か?

こういった場合の責任の所在というのは厳密には存在しません。しかし、一般論としてはBの責任を問うべきです。もちろん最初におこなったAクリニックで治療をおこなった以上、責任が全くないか?といえば無いということではありません。しかし、故意的におこなったわけではないかもしれませんし、場合によってはすごく誠実に対応しようとしていたかもしれません。 Bクリニックについては言い訳として前の治療が悪かったといってしまえば済んでしまいます。しかし、修正の治療を請け負った以上、Bクリニックの美容外科医師として前の治療に責任転換をすべきではありません。Bクリニックはこの方から治療費を請求している訳ですからね。

再手術でリカバーできる?
技術、経験の乏しい医師のもとでの安易な再手術は危険ですが、経験豊富な医師のもとにおける再手術については安心してかまいません。もちろん、手術は誰でも嫌なものでしょう。しかし、受けた手術で満足できずに過ごすのではなく、ほんの少しの修正で改善できるのであれば修正するのは問題ありません。

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